『一陽来復』金銀融通の神様には大変お世話になっております。
今日は水曜日。
いつものゴルフのレッスンを終え、
毎年恒例、『穴八幡宮』へお詣りに行って来た。
大変御利益のある御守りを戴きに。
穴八幡宮まではほんの3分程。
早稲田の学生さんがわんさか歩いていて、
若いエネルギーに満ちている。
一対の亀が鳥居を支えているのはなぜだろう。
露店の並ぶ参道を通り、美しい朱色の門をくぐって本殿を参拝。(本殿は撮影禁止)
『穴八幡宮』は蟲封じ、出世、商売繁昌や金運アップ、金銀融通などの神様だそうで、
金銀融通の御利益とは、使ったお金がその分またかえってくるというものだそうだ。
わたしは5年ほど前に、友人たちから『お金が増えるということよりも、お金に困ったな…っていうときに、金銀融通してくださって、どういう訳か何かで補って助けてくださる』と聞いた。
その言葉がとても印象的で、それから毎年、こちらへ詣でて御守りを戴くことにしている。
それ以来、本当に不思議に金銀融通してもらっていて、
懐具合が寂しいときに思いがけないところから忘れていたお金が出てきたり、
急に大きな出費があって困ったな、と思っていると他から余剰がでたりして、やり繰りがつくということが度々ある。
お金だけでなく、生活の中での都合がうまい具合にバランスが取れるようになっていると感じている。
一陽来復……冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。陰の気がきわまって陽の気にかえる意から。
三省堂 新明解四字熟語辞典より
こちらの御守りは、授かり方、家での貼り方などに厳密な決まり事があり、
なかなか大変なのだが、その大変さがまた御利益感を増しているのかもしれない。
御守りが配布されるのは冬至の日から節分までと限られているので、
始めのうちは冬至直後の年内中に戴きに行っていた。
その頃は連日、長蛇の列ができていて、寒さの中それはそれは長い時間並ばなくてはならないので、勝手が分かってからここ数年は、年が明け、正月が過ぎた今頃の平日に戴きに行くことにしている。
まずは参拝し、この一年間の御利益に御礼を申し上げ、御守りを受ける列に並ぶ。
今日は雨降りだし、人は少ないのではと思っていたが、10分くらい並んだろうか…
本殿の左手で御守りを授かる。
御守りを貼れるのは、冬至・大晦日・節分の一年に3回のみのチャンス!
そのうちのどれか一日を決め、日にちが変わる午前0時にぴたりと貼る!
今日戴いたので、わたしが貼れるのはもう、節分の夜中0時のみ!
普段は早寝なもので、0時まで起きていることは滅多にないから、
これが結構辛い (・_・;(子どもか?! σ(^_^;) )
節分の豆まきをして、吉方をスマホアプリの方位磁石で間違いないように調べ、
更にスマホで11:55pmにタイマーをセットする。
脚立を用意して(天井近くの壁に貼るので)、
「よし、これで準備万端、ぬかりはないな。」とドキドキしながらその時を待つのだ。
貼る方角も厳密に決まっている。
今年の吉方は申酉の方角。
これらの決まり事、かなりややこしいので慎重に!
そして、一年間、絶対に剥がれないように貼る!!というのも忘れてはならない決まりだ。剥がれた御守りを再び貼ってはいけない!
『穴八幡宮へ詣でて御守りを授かり、節分の夜中に貼る』
この年中行事、わたしの中では結構大掛かりなものになっているここ数年……
信仰とは重きものよのお……(^^💦
でも本当に御利益を感じているので、
東京メトロを乗り継いで早稲田へ出向き、
一年に一度、夜中まで起きていられる身体のうちは続ける覚悟である。
金銀融通の神様、今年もどうぞよろしくお願いいたします(^人^)
そろそろ節分に向けて、豆まきの豆も用意しなくちゃね!
早いものです。1月ももう半分過ぎました。🤗