happyunagi の 今日も一日ご機嫌で!

はじめまして。happyunagiこと、ウナギーヌ・ユーコです。ガンサバイバーだけどめちゃくちゃ元気!

ウナ散歩つづき『谷中〜日暮里』の巻。

 

 2020/5/24sun ウナ散歩のつづきです。

昨日の記事を読んでくださった方々、ありがとうございます。

 

happyunagi-yuko.hatenablog.com

 

 

。。。。さて、

上野公園、東京藝術大学を背にして上野桜木を抜けて進み谷中へ。

 

 

 

台湾スイーツ、オーギョーチーで有名な、レトロにもほどがある愛玉子

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創業80年以上。

 

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Googleマップで見ると、現金のみっていう表示が超COOL👍 

 

 

 

閉店した銭湯を改装したアートスペースの

スカイザバスハウス

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。。。など、昔からの有名どころが並ぶ通りからちょいと入った所に出来たのが、

 

 

『上野桜木あたり』

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昭和13年建築の木造家屋を改装してできた複合施設で、カフェ・ビアホール、

塩とオリーブオイルの店、パン屋、イベントスペースが入っている。

 

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『おしおりーぶ』

厳選された塩・オリーブなどを使ったドリンク、オイル、ドライフラワーのブーケなどが売られている。

 

 

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北欧パンが買える『Varner ヴァーネルはガッツリ雨戸が閉まってた。(ー ー;)

(写真右側)

 

 

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この『上野あたり』の一角は、路地裏の民家の中にあり、

緑の多いお宅の裏庭に入り込んだ気分を味わえる、静かで落ち着いたスペースだ。

暑い夏にも、ここだけは涼しい空気が流れていて、

店先や庭の中の休憩スペースでクラフトビールやドリンクを飲みながらホッとできる場所である。

週末はいつも、ビアホールのカウンターは満席だから、人波が引いた夕刻に訪れて、

散歩のついでの一杯がおすすめ。

 

 

 

表の通りに戻り進むと、谷中霊園辺りへ。

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幸田露伴の小説『五重塔』のモデルになった五重塔のあった場所との碑がある。

この五重塔は、昭和32年7月6日の早朝に、心中による放火で焼失した。

この事件は当時相当な話題になったようだが、

わたしはまだ生まれていなかったので、知らず。。。

その後再建の計画も出たようだが叶わず、碑石のみが残っている。

 

この辺を歩く時、お洒落なカフェや老舗の店を巡るのも良いが、

谷中霊園の中に入り、ちょっとした文化散歩をするのも一興だと思う。

ここには、徳川慶喜はじめ徳川家の面々、著名な政治家、芸能人、文化人のお墓があり、

「へえ〜。」と思いながら散歩ができる。

霊園だけど、広々した道が続き、昼間なら人がぞろぞろ歩いているので怖くない。

(夜は歩いたことが無いのでわからない😑。。。きっと怖い😱)

 

 

。。。。話と道を戻りましょう。

 

 

三崎坂を下っていくと、

この辺りも数えきれないほどのお寺が連なる。

谷中はそもそも、上野寛永寺を中心とした寺町である。

 

 

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古き良き酒店をリノベーションした自転車屋

酒店の印、杉玉がぶら下がっている。

前身である老舗の酒店『伊勢五』千駄木へ移転したが、ここにもカウンターがあり、伊勢五のお酒やコーヒーを飲むこともできる。

 

 

 

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台東区立谷中小学校は、景観に合わせて瓦屋根の渋い造り。

わたしは小学校の時、区の水泳大会🏊‍♀️の選手として、この学校のプールへ来たことがある。

ええ、泳ぐのは得意です。

デートで海水浴に行き、「海でバタフライする人、初めて見た(^^;; 」と、ドン引きされたのはわたしです。

 

どうでもいい話であった。。。m(__)m💦すみません

 

 

 

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和紙、千代紙、手拭いなどが揃ういせ辰

コロナ自粛中か、休みであった。

ちなみに、ここは区境いからすぐで、文京区千駄木になる。

 

谷中小学校といせ辰の間辺りのくねくね道『へび道』には 、

民家を改装したおしゃれな店が並んでいたり、点在するので、この道の散策も面白い。

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へび道には新店舗が次々にできている

 

 

この日は根津・千駄木方面へは行かず、ここから日暮里方面へ。

 

 

 

谷中銀座商店街へ続く道には駄菓子屋も。

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懐かしい味が色々!     どの駄菓子が好きですか?

わたしはソースせんべいにソース、コンデンスミルク、カルピス、梅ジャムを塗って食べるのが好きだった。今でも好き!

梅ジャムが製造されなくなり、絶品になったのは残念である。( ;  ; )

 

 

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今では駅ビルなどにも出店して業務拡張している、アップルパイの店『マミーズ』も、

ここがスタートの店。はじめはここで、コツコツ手作りしていたんだったなぁ。

マミーズのアップルパイ、あんずパイ、バナナパイ、大好き!

 

 

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谷中銀座商店街へ。

いつもの日曜日は、押すな押すなの大賑わいのこの通りも、自粛休業多し。

 

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開店している総菜屋には、ソーシャルスペースを保った行列ができていた。

それにしても、山になった焼き鳥がすごい!

 

 

 

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中東出身の店主が、やたらとテンション高いレストラン『ZAKURO』

店内には、色とりどりのランプが下がり、なんと実際に乗って写真が撮れるラクダの剥製(?)がある。   話のタネに面白い店だが、靴を脱いで床のカーペットにじか座りのスタイルでの食事なので、ご注意を。

 

 

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歩いてきた商店街を振り返る『夕焼けだんだん』

晴れた日の夕暮れには、見事な夕焼けが見える場所である。

そしてここは猫の街でもあり、たくさん地域猫たちがのんびりくつろいでいるのが見られる所でもある。🐈        

猫たちの写真、撮り忘れ(゚o゚;;







夕焼けだんだんを登りきり日暮里駅へ。

 

 

 

日暮里駅の通路を突っ切ってバス通りへ出ると、そこは生地の街である。

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 生地や洋裁、手芸用品の店が軒を連ねる。

この素敵なテキスタイルを見て! なんとKippisですよ!

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北欧デザイン好きにはたまりませんね♡

 

最近では、リサイクルの着物屋さんも数店できて、着物目当ての外国人観光客も増えていた。

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お好きな方には参考までに。

こちらは以前わたしが見つけて買った、単衣の小紋

ほぼ新品の逸品で、なんと奥さん、五千円よ!

掘り出し物が見つかるかもしれません。

 

 

さあ、今回のウナ散歩はこのくらいにして、お家へ帰ろう。

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ゆうやけこやけ」の歌碑

日暮里は、日暮らしの里。

♪カラスといっしょに帰りましょ〜 ♪

 

 

長くなりました。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました😊

 

おまけ情報ですが。。。

わたしの大好きな作家さん、小川糸さんの作品に『喋々喃々』というのがあります。

谷中が舞台の素敵な物語です。

実際に有るお店もいくつも出てきます。

よろしかったら読んでみてください。

 

([お]5-2)喋々喃々 (ポプラ文庫)

([お]5-2)喋々喃々 (ポプラ文庫)

  • 作者:小川 糸
  • 発売日: 2011/04/06
  • メディア: 文庫
 

 🤗