ウナ散歩。いつもの公園にて
先日も行って来たばかりだけど、
『東京都美術館』へまた。
前回は吉田博展を観たくて行ったのだけど、
本日は東京芸術大学 卒業・終了作品展を観たかったから。
一年中あまたの場所で、数々の大きな展覧会が開催されているけれど、
ある意味、このような芸術大学の卒業・終了作品展が一番面白いんじゃないかと思う。
なんたって、これから花を咲かせようという
アーティストの卵たちの、弾ける感性に溢れた作品が山ほど観られるんだから!
しかも、芸術大学の頂点とも言える、東京芸術大学の学生たちの作品なのだ。
とはいえ、個人的にはおとなしい作品ばっかだな…という印象を受けた。東京芸術大学は優等生なのかな。他の美大のはもっと攻めた感じの作品が見られるんじゃないだろうか?という素人考えがよぎる。
そんな展示作品の中で、、、
ん?
「よく出来た人型だな〜。」と思ったけど、
なんか髪の毛と腰辺りに生々しさを感じたものだから、ジーーーっと見て、ぐるりと回り込んで見て、しばらくしつこく観ていたら、
微かに動いた!
体を張った作品である。
いや〜、大したもんです。
卒業展覧会場に寝転ぶという、凄い度胸です。
(上野公園では銅像に扮して、微動だにしないという大道芸人が居りますが、、、)
このような体当たりの作品はコレただ一点だった!
この学生には「良くやった!」と言いたい。
がしかしこの人、卒業展の期間中、毎日こうして横たわっているのだろうか?
オバさん、ちょっと心配。。。。
そう、オバさん面白い作品を観て回りながら
ふと気付く。
「あら? ここ、若者がわんさかやーッ!」
溢れかえる若者の真っ只中にポツンとオバさん。
ダメよダメダメ!(←古っ💦)
ソレって危ない状況では?
ほら、アレが…😰
殆ど観て回り、今更だけど、、、
その後は足早に鑑賞して退館した。
※入館時に体温計測、手指消毒あり。
時間指定にて入場者数の管理はされてます!
若さみなぎる展覧会を後にして、
不忍池の周囲を歩く。
冷たい水の中、冬枯れの蓮の葉を刈り取る作業が行われていた。
こうした人たちの手入れのお陰様で、また夏に美しい蓮の花が見られるのです。
ありがとうございます。
鳥たちは並ぶ。
お爺ちゃんの上をカモメがホバリング。🚁
時にはてっぺんに停まる。
垂直に生えるソメイヨシノ。
蕾。花咲かす準備できてます。
あ、ホゴショクの猫!
池のそばにそびえる東京大学病院。
この中ではコロナと戦う人々がいることだろう。 頑張れ、コロナに負けるな!
さて、そろそろ帰りますかね。。。。
本日も歩いた、歩いた。