親ごころ
今日は冷えますね。
それでも季節は確実に春に向かっているようで、近所の彼岸桜がぽつりぽつりと咲き始めている。
三男がアメリカ🇺🇸へ旅行に出かけた。
その前夜、わたしの実家の父から電話があり、
「旅行のおこづかいをあげるから、おいで。」と言われて、息子はいそいそと向かった。
爺にとって孫は、いつまでもこづかいをあげるような子供なんだな。
しばらくして、
「爺ちゃんだけじゃなくて、叔父さんからもこづかいもらったー。⤴︎⤴︎」と喜んで帰って来た。
そして「 餞別って、こういうときに使うんだ?」と、こづかいの入った封筒をわたしに見せた。
「餞別って、知らなかった?」
「いや、言葉は知ってたけどさ、こういう時に渡すお金に書くんだって、初めて見た。」
そうか、息子よ、またひとつ学んだな。
旅に出て、もっと多くを学んでくるが良い。
で、「誰と行くの? どこを回ってくるの?」などとあれこれ聞きたいのは山々なれど、
相手はもう子供じゃなし、
「うるせえなぁ。」と言われてしまえばそれまで。
息子なんてそんなもんです。
今までもそうであった。
差し障りのない 「飛行機、どこの?」と尋ねてみた。
返事は 『JANA 』✈️
ジャナって。。。。。そんなのあるかいっ 😤
バカもーーーん!
このご時世、ウィルスのパンデミックなどで、
不測の事態が起きるやもしれず。
「ふざけてないで、飛行機の便名くらいは書いて行きなさい。それから、LINEで絶景写真くらいは送って来なさい。」と言って送り出した。
『海外旅行は当たり前、世界は狭くなった』と言っても、遠くへ出かける息子が心配なのは親の常。
かわいい子には旅をさせろ……ですね 🤗