大腸カプセル内視鏡
人間ドック、受けてますか?
今日はダーリンが、先日の人間ドックでひっかかった項目を精密検査に行きまして、
先程「大丈夫だったよ〜。」と連絡がありました。良かった、良かった!
ちょびっと前のお話をさせてください。
わたしは2017年の夏、人間ドックを受ける際に
気になっていたこともありレディースプランを
追加して受け、ほぼその場で先生から
『たぶん間違いなくガンですね〜』と癌宣告を受けました。ガーーーーーン(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
そしてガンサバイバーになり、今に至る話はそのうちおいおいさせていただくとして。。。
2018年、いつものように人間ドックを受けました。
で、検便による大腸ガンの検査にひっかかりまして、大腸内視鏡検査へと進みます(ノД`)
大腸ガンかもしれぬという心配はさておいて、
この検査自体は以前にやったこともあり、大したことないとタカをくくっておりました。
がっ、しか〜し!!
出だし良好だったスコープの進みが、ある所で全く進まなくなり、その時の苦しさったら
地獄の苦しみとはこのことか⁉️と思うほどでありました😱
あまりの辛さに眼は白目を剥きそうになり、
冷汗タラタラ💦
『もうこれ以上は無理です!! どうか辞めてください!』と懇願いたしました(つД`)ノ
医師も、これ以上頑張っても穿通などのリスクありと判断し。。。
(開腹手術をした人の多くが、腸 および 周辺組織への癒着がみられるとのこと。わたしの場合もそれだったらしい)
〜 中略 〜
そんなこんなで、日を改めて癌の経過を診てもらっているKO病院にて
大腸カプセル内視鏡検査を受ける事に相成りました。
下剤を飲んでお腹の中を空っぽにして
⬆︎これを飲み込みます。超小型カメラを内蔵した長さ31mm×幅11mmのカプセルです。
で、
⬆︎このポシェットのようなウエストポーチのような、カプセルカメラから送信されてくる画像を記録するレコーダー(記録装置)をさげて帰宅します。(わたしの場合は写真に写っている青いセンサアレイはありませんでした)
コートで隠せる季節で良かったわ。(^_^;)
わたしの身体の中で、カプセルは7秒に1枚の映像を撮るという。
子どもの頃、テレビか本か映画か何かで見た
SF( 「ミクロの決死隊」⁈ )のような事がまさしく自分の身体の中で行われているであります❗️
興奮しました❗️
すごい時代になったものであります❗️
昭和の頃に夢みた科学の進歩を実体験しているのだ〜〜〜っ❗️
その後カプセルはゆっくり、ゆっくりと
進みながら任務を遂行し、夜8時頃、ぷりっ
と排出されました(*^^*)
このぷりっと感もまた、今まで経験した事の無い、ぷりっとしか言い様のないものでありましたー(*´꒳`*)
ちなみにこの大腸カプセル内視鏡検査は
- 大腸内視鏡検査が必要であり、大腸ファイバースコピーを実施したが、腹腔内の癒着等により回盲部まで到達できなかった場合
- 大腸内視鏡検査が必要であるが、腹部手術歴があり癒着が想定される場合等、器質的異常により大腸ファイバースコピーが実施困難であると判断された場合
以上に限り保険適用されているそうです。
わたしの場合は1&2にて適用されましたが、
それでも3万円ほどかかりました。
お高い〜〜(~_~;)💴
それと、この検査はその時点でまだまだ行われている症例数が少ないという事で、結果を研究協力として使用させてくれというので、承認いたしました。
そういえば、遡り、子宮頚がん手術で取り出した患部組織も研究材料として差し出し、
その後、癌患者が社会復帰するにあたっての現状や意識の調査というのにも協力させていただきました。
世の中のお役に立てれば幸いでございます(^^)
長くなりました。。m(_ _)m
皆さまも、人間ドック、受けてくださいね〜❣️