清貧でありたいと思っています。いますが。。。σ^_^;
いつ、どこで手に入れたのだったか、すっかり忘れてしまったけど、
手のひらに乗るほどの小さなこの置物を大切にしている。
毎年、クリスマスが近づく頃に出しては飾る。
厩の飼い葉桶の中に眠るイエス様。
空に星が煌めく静かな静かな夜、イエス様はお生まれになった…
粗末な馬小屋の中、お寒くないか?……
ぼくたち、わたしたちも清貧に生きます。
。。。。みたいな歌を、三人の息子たちは小学校のクリスマス聖劇で毎年歌った。
もうだいぶ前のことなので、全ての歌詞を覚えてはいないのだけど、
グロリア〜〜♪(^O^)から始まるとても厳かなキリスト降誕劇だ。
観るたび、聴くたびに感動してうるうるした。
そのなかに……
♪ 母さんと、お買い物
おもちゃ屋の前で 足踏みをして
困らせないよ これからは〜 ♪ ♫ ………
という、ちょっとコミカルなリズムで歌うパートがある。
欲しいおもちゃがあっても我慢しますよー。買って買って言ってお母さんを困らせません。我慢しますよー。…………という歌だ。
子どもたちは、毎年これを歌って育った。
そのおかげかどうか、、、そういえば息子たちは皆、物欲が淡白な気がする。
(うちの子たちだけでなく、現代の若者はそういう傾向にあるのかな?
車を所有しないとか、ミニマリストになるとか …)
バブリーな時代を経験したわたしにとって、清貧であること、これは なかなか難しいことだ(^^;;
でも、人生の折り返し地点で癌を経験し、考えは一変した。
物欲は無くなり『生きていることが一番尊いこと』とつくづく思うようになった。
「物はもう欲しくない。アレ買って!コレ買って!言いません。」とダーリンに言ったこともあったっけなぁ。
息子たちがクリスマスに歌ったのと同じだ σ(^_^;)
一年ぶりにこの置物を出し、イエス様のお姿を見て
『清貧であったか?』と自分に問うた。
物を欲しがらない、というだけではない。
清貧とは、行いが清らかで私欲がなく、そのために暮らしが貧しいことである。
(世界宗教用語大事典 より) ←こういうものがあるのね 、知らなかった (^^;;
あれっ?
暮らしが貧しくなくちゃ、清貧とはいえんのか。。。?
やっぱり………
さすがに 貧しいのは嫌なんですけど〜 ヽ( ̄д ̄;)ノ
贅沢はせずとも、持てるものに満足をし、シンプルで心穏やかに暮らしていきたい。
ということにしておこう。。。😝
今年もまた、クリスマスがやってくるわね。🎄
サンタさん、コレ⬇︎ください 。
でへっ 😜