東京都現代美術館へ行って来た。『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』
皆さんが口々に仰っているように、
「今日から7月。もう一年の下半期に入ってしまった」早いですねー。
昨日までの上半期は、コロナに翻弄されて過ぎ去ってしまった気がする。。。
残り半年は良い事が少しでも多くありますように。
梅雨真っ最中の東京は朝から雨が降ったりやんだり。
今日は雨でなければ、自転車で運動がてらと思っていたが、
それは諦めて車で東京都現代美術館へ行って来た。
今日、7月1日から2020年度開催の展覧会をお得に鑑賞できる『MOT PASSPORT 2020 』が限定枚数(1.000枚)で発売される。
それを入手したいと思っていたのと、現在開催されている2つの企画展を観たいと思っていたから。
11:00am過ぎに着き、パスポートをゲットした。
そして楽しみにしていた企画展を観る
まずはこちら「もつれるものたち」👇
時代や社会の流れにより変化するものの意味や、ものとものの関係性を探求し、新たな視点から現代社会を批評しようと試みるアーティストたちが、パフォーマンス、映像、インスタレーション、写真、彫刻など、幅広いメディアで表現した作品群を紹介します。
MOTホームページ 展覧会のみどころ より
わたしは現代アートが好きだ。
作者独特の表現が魅力であり、観る者それぞれが、それぞれの受け取り方をするものだと思っていて、その両者の自由な感性が交差するのが面白い。
「もつれるものたち」
じっくりと見入ってしまった映像作品などがあった。
そして、今回特に観たいと思っていたのがこちら。
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『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』
こちらの展示作品は、実に多様な素材・手法を用いて作られており、とても興味深いものばかりであった。
ガラス・鏡・光・水などを使って表現されたものは、次々と変化する様子を見ることができ、ひとつひとつ長く立ち止まり見入った。
こちらが一番惹かれた「ビューティー」
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暗室の中にずっとミストが降り続いていて、そこに光があたり虹が現れている。
見る者の位置によって虹の色や形は異なる。「光が目に入らないかぎり虹はどこにもない」と作者が言うように、虹を見るという私たちの体験こそがこの作品の本質にほかならない。という、自然現象を自らの手で再現した初期の代表作とのこと。
途切れることなく降り注ぐミストをいつまでも見続けたり、後ろ側へ回り込んでみたり、、、
不思議な空間を飽きることなく鑑賞した。
ああ、今日も面白いものを観られたなあ。
現代アートというものは、わたしのような凡人の頭の中からは決して生まれてこないようなものに出会え、驚かされる。
その刺激がたまらない!
今日は雨降りだったので、この現代美術館付近のお散歩は叶わなかったが、
この辺りには公園・庭園・カフェなど見所もたくさんあるので、
皆さんも良かったら いらしてみてね。
🤗
happyunagi-yuko.hatenablog.com