浮世絵を観に行って来た。THE UKIYO-E2020
上野公園内 東京都美術館にて開催中の
『THE UKIYO-E 2020』を観に行って来た。
この展覧会は、昨今多くの展覧会がそうであるように、日時指定入場制である。
いや〜、なんでこんな暑い日の真っ昼間に予約チケットを購入しちゃったかね。
「失敗したー💦今日は行きたくないわ〜。」と思わざるをえなかった。
今日の東京は38℃🥵(ちなみに群馬県桐生市40.5℃って!!)
しかし、せっかく入手したチケットを無駄にするのももったいないし、、、
クーラーの効いた部屋から出る勇気がなかなか湧いてこなかったが、
時間ギリギリになり、重い腰をあげた。
東京都美術館までは歩いて行ける距離である。
タクシーを拾うほどでもないし、、、、
しかし暑い😵💦☀️へたすると死ぬ(?)
歩くか?車か?
はたまた間をとって自転車か?
(何が"間"かわからんが)
悩んだ末に、決死の覚悟で歩いて行くことにする。
UVカット率99%の日傘をさして、日陰をゆっくり歩いて行くのが一番と決意した。
(駐車場遠い。タクシー代もったいない。自転車は坂道キツい。歩けばカロリー消費。歩数計アプリでマイルが貯まる。。。などの理由を天秤にかけたのよ(-_-;) )
緑茂る公園の道。セミの声。
ほどなく東京都美術館に到着。
14:30〜予約入場。
ここからは撮影禁止なので、浮世絵をスマホに収められず。
今回の展覧会は『太田記念美術館(東京・原宿)』『日本浮世絵博物館(長野・松本)』『平木浮世絵財団』の日本三大浮世絵コレクションが一堂に集う史上初の展覧会とのこと。
出品総数450点!そのうちなんと100点が重要文化財・重要美術品であるという。
浮世絵はどれもサイズが大きい物ではないが、
とにかく出品数が多いので、見応えがあった!
日時指定で、人数に制限があるとは言うものの、
美人画の展示コーナーはかなりの密であった💦
コロナが怖いので、じっくり観ずにサーっと流して観る。
人物、風景、江戸の風物、などなど。。。
有名どころの葛飾北斎・歌川広重の作品ももちろんたっぷり観られた。
やはり浮世絵は面白い!
北斎ブルーはとても美しかったし、
美人画はどれも艶っぽく、
歌舞伎役者や力士の目力は迫力ものだった!
江戸時代の庶民の暮らしぶりが詳細に描かれていたのも面白い。
浮世絵は木版画であるから、同じ絵が何枚も存在する訳だが、
今回は同じ絵を並べて展示してあるものがあり、各々の刷られ具合で微妙な変化を見てとれたのも興味深かった。
わたし個人的に気になって見入ったのはこちら。👇(展覧会フライヤーより)
よ〜く見て!
こういうユーモラスなのが大好き。
日本が世界に誇る浮世絵の素晴らしいコレクションをこれだけ多数観られたのはとても有意義であった。
で、最後のショップでコレ買った。
👇
前面
背面『富嶽三十六景怪獣ノ図』
たまりませんっ!!😍
是非、写真を拡大してご覧ください!
ゴジラの襲来にひゃ〜〜っ、あ〜れ〜とすっ飛ぶ人々。
いいですね〜!
ところで、浮世絵を堪能して帰宅する道すがら
ふと思い出す。
「なんか見たことあるのがあったな。。??」
納戸の中に仕舞い込んであるアレ。
帰宅して探し出す。
そうそう、これコレ!
骨董好きの義父が「ユーコさんにあげるよ」とくれた物である。
江戸時代の物と言っていた。(本当か?)
☝️この絵、今日の展覧会で見たような、、、、見なかったような、、、
展示の初めの方にあったような、、、、??
これって、浮世絵ですかね?
今後も厳しい暑さが続くであろう。
もう一度、あの展覧会のチケットを予約購入し、再度確認しに行く元気がありません😵
これからこの展覧会へ行くご予定の有る方、
コレ☝️と同じ絵が展示されていたかどうか、
教えていただけましたら幸いです。🙇♀️