パンを求めて流血騒ぎ。
以前友人からいただいて美味しかった生食パン🍞の店が、先月「北千住にもオープンした」というので買いに行くことにした。
もちろん、歩いて。
Google mapsで検索すると、片道3.5km、45分とある。
「往復7kmか…ゆっくり見積もっても2時間で行って来られるな。」と歩いて行くことにする。
我が家・義父母・実父母の為に食パン3斤買う予定。🍞🍞🍞
帰り道はけっこうずっしり重い荷物を持って歩く事になる…自転車にするべきか?
歩いて行くのを少し躊躇したけれど、
歩くの決断をした。
調べてみると今回向かうパン屋『HARE/PAN』は旧日光街道沿いにあるようなので、
その旧街道を歩いてみるのにも興味が湧いた。
いつも車🚗でビューンと通る国道に並行してある旧街道はどんなだろう?
すみだ川に架かる『千住大橋』を渡り
『足立市場』前の道が旧日光街道。
この辺りはかつて築地市場に並ぶほどの市場があった所でもある。
当時の市場(「やっちゃば」の店舗地図)
そして千住宿の始まりである。
なにやら小さな資料館のような建物が。
千住宿歴史プチテラス
入場無料にひかれて入ってみると、
手指消毒→入場者記名→コロナ感染発生の場合の連絡先記入となかなかの厳重態勢。
なかにはボランティアの駐在とおぼしきお爺ちゃんがひとり。
訪問者はわたしだけ。
お爺ちゃん(おそらく御歳八十八くらいと思われる)がぽつりぽつりと語り出した。
「ここは"横山家"を移築した建物です。
この先を行くと"千住町の駅"というのがあるからね、そこを曲がると"横山家"は今でもあるの。」
「へぇ〜、そうなんですか。ではこの後そこまで行ってみます。」
「はい、行ってみてね。
この先を行くと"千住町の駅"というのがあるからね、そこを曲がると"横山家"は今でもありますよ。」
「そうですか。立派な旧家だったんですね。」
「はい、そうです。この先を行くと"千住町の駅"というのがあるからね、そこを曲がると"横山家"は今でもあるからね。」
う〜ん、なんかめんどくさい感じになってきたぞ。(ー ー;)
お爺ちゃん、マンツーマンで歴史的所蔵品の説明をしてくださるが、
必ずこの先を行くと町の駅があって、横山家が今でもあるに行き着いちゃう🤣
3回ぐらい聞いたところで、わたしもすっかりセリフを覚え、
4回目からは「でね、この先行くと、、、横山家が今でもあるの」とお爺ちゃんの言葉にハモリたくなるのを我慢した。
サクッと3分くらい立ち寄るつもりの資料館に思いがけず長居をしてしまった😅
お爺ちゃん、色々とありがとね。
お元気で頑張ってねー!という気持ちいっぱいでここをあとにした。
道幅とか、どこかかつての宿場町の面影を残した商店街を進むと、
目指すパン屋があった。
ハレパン北千住店
案の定、食パン3斤🍞🍞🍞はけっこう重かった。
だから、横山家へ立ち寄ることはできなかったのよ💦 お爺ちゃん、ごめん(>人<;)
食パン3斤をぶら下げて、来た道をてくてく戻る。
寒さを予防して着込んでいたので汗かいた。
食パンも焼きたてだったので、びっしょり汗かいた🍞💦
パンを買うのを目的に、初めて歩いた日光街道だったけど、あちこちキョロキョロ👀と
なかなか楽しいお散歩だった。
やれやれ。。。と、程よい疲労感とともに帰り着き、靴を脱いだらば、、、、
血〜〜🩸😱
痛みなど感じてなかったのに。
(前の晩、爪切りをして、どこか尖ったところがあったよう)
よく見たら、スニーカーにも染み出すほどの流血だった。(T-T)
その割には思っていた程の距離じゃなかったね。もっと歩いたかと思ったよ😆
老眼の爪切り注意⚠️
皆さんも上手に爪切りしてね。🤗